「前期研修会③」を開催しました
8月20日(火)、香美市立中央公民館1階大ホールを会場として、「前期研修会③」を開催しました。
今回は社会福祉法人 愛成会 事務局次長 中里 逸人さんを講師としてお招きし、「“自立と社会参加をめざし支援します” ~知的障害者の支援者として率直に思う事~」をテーマとして、ご講演いただきました。
社会福祉法人 愛成会は、当会の会員事業所でもありますが、来年には50周年を迎えられるなど、障害者福祉に携わる事業所として長い伝統を持ち、一般市民からもその存在が広く認知されている法人です。
今回のご講演では、講師自身が障害者福祉の仕事に就く事になった経緯や、知的障害者を社会で支えていくために必要なこと、また共生社会実現のために取り組まれている事などについて、教えていただく事ができました。
高知県においても「高知型地域共生社会」の実現に向けて、様々な施策が実践されています。
知的障害を持った方々も含めて、一人ひとりが住み慣れた地域で、安心して暮らし続ける事ができる社会の実現の為には、人権尊重のさらなる意識高揚が不可欠であると感じました。
この度は、大変お忙しいなか講師をお引き受け下さいました中里 逸人さん、どうもありがとうございました。